「十和田湖の未来を語る東京フォーラム ~大町桂月と名勝価値の再発見~」

「十和田湖の未来を語る東京フォーラム ~大町桂月と名勝価値の再発見~」 

            開 催 の お 知 ら せ 

我が国では明治中頃から帝国公園の議論が始まり、 1931 (昭和 6)年に国立公園法が制定されました。 ちょうどその時期、大町桂月(1869(明治2)年高知県生~1925(大正 14)年青森県没)が文人として 名声を博し、人生を駆け抜けた時代でした。大町桂月は全国を踏破し、各地域の自然に美文を重ねて詠む とともに、当時全く知られていなかった十和田湖・奥入瀬渓流の美しさを全国に知らしめたことは特に 有名です。 

桂月が他界した後の 1936(昭和 11)年、同地域は富士箱根・吉野熊野・大山とともに国立公園として 指定され、1953(昭和 28)年、十和田湖畔に大町桂月などの功労者を顕彰する像(乙女の像)が建立さ れました。 

本年は桂月が他界してからちょうど 100 年となります。往時の功労者の足跡・功績をたどり、同地域 の将来を展望し、また国立公園の価値を再発見し、東京から全国(世界)へ、そして次世代に向けて発信 していくトークイベント「十和田湖の未来を語る東京フォーラム ~大町桂月と名勝価値の再発見~」を 以下のとおり開催いたします。 

フォーラムの開催のお知らせ 

□ 主 催 : 東京青森県人会 

□ 後 援 : 環境省(予定)、青森県(予定)、十和田市(予定) 、東京都港区など 

□ 日 時 : 2025年11月30日 (日) 13:00~16:30 

・ 大町桂月関係の展示 13:00~16:30 

・ ト ー ク イ ベ ン ト 14:15~16:30 

□ 場 所 : 港区赤坂区民センター 

(住所:港区赤坂四丁目 18 番 13 号赤坂コミュニティーぷらざ内) 

会場 URL : https://www.kissport.or.jp/sisetu/akasaka/ 

□ 参加費 : 無料 

□ トークイベント内容(登壇者は、今後掲載します) 

映像、講演、パネルディスカッション等により、大町桂月等の功労者の足跡・功績、全国に拡大 した保勝運動、高村光太郎「乙女の像」の制作背景等を紹介しつつ、十和田湖地域を題材に国立 公園の自然・文化の統合的価値を再発見し、国際的な比較も含めながら将来を展望します。 

2025年10月吉日 

東京青森県人会 会長 柳田一弘 

本フォーラム ゼネラル・プロデューサー 山田安秀

東京青森県人会

東京青森県人会とは 東京青森県人会は、首都圏に在住する会員相互の親睦を図り、併せて郷土の発展に寄与することを目的に、昭和22年(1947)に設立されました。 会員は、青森県出身者及び縁故者によって組織されています。現在、定時総会・常任理事会・理事常任理事合同会議・合同役員会、各委員会活動のほか下記の事業を中心に活動しています。

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